小さい子どもにとって絵本はこころの栄養です。 そして、こころを育てるおもちゃです。 大人にとって絵本は、子どもと遊ぶためにとても有効で便利なツールです。 私たちは絵本の世界に触れることで、かつて子どもだった頃の世界(私たちが大きくなっていく中で周りの世界の見え方が変わっていきます)を思い出し楽しむこともできます。 おもちゃは子ども同士でも遊べますが、絵本の読み聞かせは大人と子どもでしかできない遊びです。 あなたの絵本を読み聞かせる声で、子どもを抱きしめましょう。
ダウン症研究所には、絵本の蔵書がたくさんあります。 おもちゃライブラリー・ダウン症児のための教室への参加者には絵本の貸し出しをしています。 たくさんの絵本の中から、子どもの発達や興味関心にあわせて、一緒に絵本を選ぶのも楽しいひとときです。 一緒に選んだ絵本を、お家でも楽しんでください。